配管工にとってなくてはならないスケールですが、
どこが1番壊れやすいでしょうか?
私の経験上、それはテープ(目盛)の部分です。
(踏んづけて曲がったり、錆びたり)
これまでにかなりの数スケールを買い換えましたが、
そのうち約9割はテープ部の破損が原因です。
そこで、色々とテープ部を比較していたのですが、
ついに満足のいくものを見つけました。↓↓

出典:TAJIMA
これは、テープがナイロンコーティングされており、
錆びや摩耗に強くなっています。
私も実際に使用していますが、本当に錆びにくいです。
と言うより、コーティングが剥がれない限りは錆びません!
テープ部は錆び始めると、ひどい場合折れてしまいますし、
折れないまでも目盛が相当見づらくなってしまいます。
そう考えると、テープ部の耐久性はとても重要と言えます。
その他、ホルダーや使い勝手についても流石TAJIMA製だけあって
申し分ないのですが、個人的に気に入らない部分としては、
↓↓の製品のように全体がゴムなどでガードされていないことです。
タジマ セフコンベG3ゴールドロックマグ爪‐25 5.5m SFG3GLM25-55BL
つまり、高所から落としてしまうと、真っ二つになる可能性が
あるということです。(そーなるのはよほどの高所ですが・・・)
逆にいえば、そういったゴムのようなゴツゴツしたものが付いてないので
スリムという見方も出来ますけどね。
配管工をやっていると、どうしても錆びの原因となる水周りでの作業が
多いですので、1つは持っておくことをお勧めします。
※いくつかタイプがあります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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